天草市下田温泉の望洋閣を徹底取材!!

望洋閣から見える空と海

この記事では天草市の人気スポットの下田温泉にあるホテル望洋閣さんについてご紹介しています。海に面しているため、綺麗な海や夕日を目で楽しむことができます。それだけではなく、天草の新鮮な海の幸を舌で味わうこともできます。五感を使って楽しむことができる望洋閣について詳しくご紹介していきます。

下田のホテル望洋閣の情報

ホテル望洋館は昭和10年の創業以来81年間続く歴史あるホテルです。あわせて62部屋が用意されており、朝食(バイキング)と夕食が提供されています。

天草の海が見えるランチ

望洋閣では、ランチのみでの利用もできます。2016年7月にランチメニューをがリニューアルしたとのことだったので、5品ほど紹介させて頂きます。他にも魅力的なお料理は数多く有ります。

1.ロザリオポークの南蛮丼

望洋閣のロザリオポークの南蛮丼

讃美歌を聴いて育った天草ロザリオポークは繊細で柔らかな肉質が特徴です。甘辛く味付けされたロザリオポークと白いお米の相性は抜群に良く、食欲がそそられる一品となっています。十分に旨味をとじこめた肉が口の中でほどけていく感覚をご堪能ください。

 

2.ハンバーグランチ

望洋閣の

天草ロザリオポークを100%使用したハンバーグは、ストレスフリーな環境で育まれた豚肉ならではの臭みがない上品な味わいが特徴です。豚肉の強い旨味とデミグラスソースが絶妙なハーモニーを奏でる一品、ソースと肉汁の最後の一滴までご堪能ください。

 

3.絶品!!天草鯛のだしかけ膳

望洋閣の

お米と新鮮な鯛の切り身を特製だしと共にいただく一品です。天草西岸(東シナ海)の潮流が速い海域で育った鯛は身が引き締まりこりこりした食感が特徴です。軽やかな特製だしと新鮮な鯛のさわやかな風味をご堪能ください。

 

4.磯定食(お刺身/有頭エビフライ2尾)

望洋閣の

天草の新鮮な海鮮をふんだんに使用した贅沢な一品です。メインはなんといっても熊本の県魚であるクルマエビをまるまる一匹揚げた有頭エビフライです。エビを余すことなく味わい尽くし、天草の磯の香をご堪能ください。

 

5.名物天草鯛めんセット(エビの天ぷら付)

望洋閣の

鯛のあらを5時間煮込んだエキスをもとに作られたうどん麺を使用しています。麺自体に深い旨みと磯の風味があるため、麺だけで格別に美味しくいただける一品です。実は裏の楽しみ方もあり、特性だしをかけて召し上がるとまた違った味わいを体験することができます。スタッフの方にこっそり声をかけてみてください。

望洋閣のオススメポイント

1.ホテル西側の窓から見える壮大な東シナ海!
ホテル西側の窓からどこまでも広がる東シナ海を一望できます。天気が良い日には水平線にゆっくり沈んでいく太陽を眺めながらのサンセットディナーが楽しめます。

2.源泉掛け流し温泉は外せません!
望洋閣は源泉かけ流し温泉も完備し、その水質は弱アルカリ性で美肌の湯「がさ湯」とも呼ばれます。豊富な地下水と2000万年前に形成された天草陶石によって生み出されたまさに奇跡の温泉です。

3.天草産の魚介類や地元で育ったお肉やお野菜の美味しさ!
天草で採れた新鮮な海鮮、地元産の肉や野菜を贅沢に使った食事を楽しむことができます。毎年12月には伊勢海老ディナーも開催されるのも要チェックです。

震災後の望洋閣の活動

震災による風評被害の影響で、全く被害の出ていない望洋閣でも宿泊キャンセルが相次ぎました。そこで望洋閣はホテルが所有しているバスを県内の各避難所に派遣し、避難所生活を余儀なくされている方々に空いた部屋を無償提供しています。避難所で窮屈な生活を強いられている方々にリフレッシュできる空間を提供することを第一の目的です。宿泊された避難所の方々は子供から大人まで余震の不安から開放され、リラックスした生活を送っています。若女将藤本さんは望洋閣のモットーを「頭を下げずに、心を下げる」とおっしゃいました。望洋閣の心を下げた対応だからこそ成せる”おもてなし”がそこにありました。

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